facebook一段落したところで
Category : Webとインターネット
すでに、何人かの方がブログで書いていますが、10月初旬(くらい)facebookが急に 一部、IT系エンジニアの間で爆発。
現在、一応一段落したので、この現象について考えてみました。
実はすでにスタートはしていた
今回のみなさんのコメントをみると、2年前くらいには、すでに、facebookのアカウントを取得していた 等というのが多いようです。
この層は、私のアカウントからみれば、Twitterを取得当初にもりあがったアカウントの方々が多く、むしろ、Twitterで盛り上がっていたので、当時、使いにくかったfacebookは放置という方が多いようです。
では、いま、爆発のポイントか?というとそうでもなくて、別のセグメントでは、昨年、ユーザーが流れ込んできていました。
facebook touchgraphでみてみると
これは、facebookのtouchgraphからの出力です。
多少精度の問題はありますが、概ねこんな感じではあるかと思います。
カラーAの集団:昨年 Twitter→facebook
カラーBの集団:今回 facebook祭り
爆発のきっかけ
そもそも、急に爆発するにのに、きっかけがあるわけで、今回の場合
閃光のようにFacebook(フェイスブック)が爆発した理由
等が詳しいですが、
フェイスブックがはじまりそうな件 – ゆーすけべー日記
フェイスブックが面白い – IT戦記
この記事がきっかけとなったことは、多くの方の記事がかかれているところです。
上記、カラーAの集団に関しても、やはり、何人かのキーパーソンがfacebookへの流し込みを促しているので、目的は異なるとしても、動きは似ているようです。
つまり、各カラー集団の、キーパーソン的なアカウントが、カラー集団そのものを、引き連れてくるような現象です。
爆発は起こせるか?
今回の爆発があまりに瞬発力が強かったので「ステルスマーケティング云々」という人もいましたが、ただ単に、Twitterの初期のころのように「おもしろいじゃん」に乗っかって楽しめたからだと思います。
なにかと比較に出されるセカンドライフですが、ユーザーが楽しめなかった、キーパーソン的なアカウントが流し込めるきっかけがなかった、というのを思い出すと、爆発する・しないの違いがわかるのではないでしょうか。
結局楽しめなければ使わない
これをみて、「facebookはくる?」「facebookは儲かるの?」と、すぐ聞かれがちなのですが、Twitterもfacebookも直接的な広告媒体ではありませんから、おすすめできないところです。
仮に企業の商品ファンページにしても、それがとても好きな人たちなら、「こんなところで使った」「こんな使い方をした」など、勝手に盛り上がってもらえるので、ユーザーが楽しめる素材を提供し、場を提供してこそ・・・となります。
ところで、amachang氏はさらに
ただの、キーパーソンで発言力がつよかったわけではないことは
閃光のようにFacebook(フェイスブック)が爆発した理由にも書いてありますが、さらにさらにフェイスブック同時オン会なるものまで、(軽く)企画し、2188名の参加予定者までカウントされた祭りを起こしました。
ところで、一般ユーザー
Twitter何?のような人はまだまだ沢山いるなかで、facebookの使い難さは、mixiの比ではなく、「儲け」云々いうには、あまりに、一般ユーザーにはハードルが高いと感じます。
ここで、「○○が好き!」の人たちに、使い難さのハードルを越えるくらいの楽しさをamachang氏的に提供してみると、そこに爆発するものがあるのかも?と期待もあります。
追加
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