成果を上げるユーザ中心ウェブサイト戦略
Category : セミナー・イベント
CSS Nite in Ginza, Vol.32
成果を上げるユーザ中心ウェブサイト戦略
に参加してきました。
遠藤 直紀(えんどう・なおき)さん
株式会社ビービット
ビービットさんで実際にあった例を取り上げながらのお話。
作り手は、これがいいだろうと想定して設計しますが、実際のデータをとると、意外な結果となることがある。
正解というものはないので、あくまでも、ユーザーの行動を分析する必要がある。
これは、あくまでも意見ではなく、行動をみること。
確かに、意見と聞くと、その時、一瞬でも思考が働きます。
が、実際の行動と直結してない場合もあり、注意するべき点だと思いました。
お話で、特に、日本人など、相手の期待にこたえるような、「意見」をしてしまう。
などというのは、面白かったです。
あとは、サイトは会社案内、パンフレットではないということ。
営業の方が使用するパンフレットなら、直接それを使用して説明しながら使用しますが、サイトの場合、説明する人がいるわけではないので、どのようなアプローチをユーザーにするか、考える必要があるということでした。
また、懇親会の時にお話をおききしたこと。
前回の
戦略的Webマーケティングセミナー
http://www.dream-creation.biz/slog/2009/03/web1.html
http://www.dream-creation.biz/slog/2009/03/web2.html
でも話題になった、サイトからの実際の数値で測れない、サイトの費用対効果について。
サイトみて、興味をもったから購入しましたとか、サイトをみて、お問い合わせしてみました
のような意見を企業側ももっと収集するべきとのお話でした。
企業の戦略を考える上で、その先どうしていくかの方向性にwebをどうするか?
そんな企業戦略の上でも、企業にも、お客様からそういった意見を聞いていくべきとお話されたのが印象的でした。
さて、この週はさらに、この次のwebsigでのイベントにもつながり、1週間、webサイト戦略のような話に続いていきます。