CSS Nite LP, Disk 6「CMSリベンジ編」参加してきました

CSS Nite LP, Disk 6「CMSリベンジ編」参加してきました

Tweet

Share on Tumblr

CSS Nite LP, Disk 6「CMSリベンジ編」参加してきました。

すでに、感想などがブログで報告されており、私自身も弐洋菜部分もありますが、ざっくりとしたご紹介と感想など。
SOY CMS
ちょっと用事でおくれましたので、内容は半分くらいしか聴けませんでした。
翌日、SOY CMS勉強会に参加しましたので、勉強会のご報告記事にてご紹介します。
WebRelease 2
実績も多く、認知されているCMSです。
セッションでは、他の皆さんの感想同様、通常の企業の方へのプレゼンのような内容で、今回の参加者への内容としてはもの足りなかったと思います。
特徴としても、CMSでは当たり前のような内容で、WebRelease 2だからこその部分がピンときませんでした。
残念。
CMS Designer
こちらも実績が多く認知度も高いCMSです。
部分的なCMS化など、比較的簡単に扱える部分がよいです。
周囲のデザイナーさんでも、こちらを利用されている方の話をよくお聞きします。

RCMS
SaaSタイプのCMS
SaaS提供なので、様々な機能があり、コストパフォーマンスがよいと思います。
確かにプレゼンでは、もうちょっと魅力をアピールできればよかったのですが、機能の充実と導入の簡単さでは、抜群だと思います。
a-blog cms
なんといっても今回一番人気でした。
チームワークの良さで、魅力も伝わり、以前勉強会に参加させていただいたときより、さらにパワーアップしていました。
このフットワークの軽さも魅力的です。
以下　5分セッションで駆け足で。
bingo! CMS
こちらは、今回初めて知ったCMSで、参加者へのサービスもあり、ちょっと試してみようと思いました。
Jimdo
リリースしたときに、あまりに視覚的に分かりやすいので、チェックしていました。
初心者には本当に分かりやすく、レイアウト変更などができるCMSです。

Power CMS for MT
基本的には、MTのプラグインになります。
「MTでいいじゃん」
の名言が印象にのこり、あいかわらず、ツボを心得ていらっしゃるJunnamaさんでした。
全体を通して
１．「MTでいいじゃん」
リベンジ編とはいえ、別に「MTでいいじゃん」とは思います。
ええのですが、各案件ごとに、要件があり、いろいろな条件をベストに実現できるツールの選択肢が多くなってきたことは、使う側にとっては、ますます楽しくなってきました。
ただ、「MTでできることが、こっちもできる」では、差別化を感じませんし、だったら「MTでいいじゃん」になるわけです。
そういう意味で、それを伝えきれなかったセッションはちょっともったいなかったと思います。
２．サポート
私がWPよりMTを提供することが多いわけは、サポートにあります。
お客様の要件を満たす方法はいくつかあるわけですが、WPでバリバリカスタマイズが、ちょっとどこかにバグがあった場合。オープンソースの場合と、sixapartさんのサポートがあるかどうかは大きな違いになります。
私の会社のように、開発パワーがあまりなく、すでにあるものを使用する場合は、特にこの点が大きいです。
その点、今回
売りは？の質問に対して
「サポートです」
と答えられたアルファサードさんは衝撃でした。
本当にこの方は、どこまで時流とニーズを読むセンスがいいのかと！
３．RCMS
たまたま、機会があり、現在、管理をしているサイトがRCMSのサイトでした。
制作は別社なのですが、制作段階から、アップ後の運用面での、機能の相談など、非常にご親切に対応していただいております。
以前、会社にお伺いしてRCMSのご説明を伺った時も、大変丁寧に、できること、できないことなどをおしえていただきました。
プレゼンでは魅力のアピールが今一歩でしたが、実際、更新作業をされている方には「大変簡単で、使いやすい」といわれていますので、そういうところ今後アピールしていってほしいなぁ・・・と思います。
４．愛があるか
プレゼンについては、各社いろいろとアプローチの仕方に差がでました。
開発の方みなさん、ご自身のCMSに愛をもっているかと思います。
では、いいものが売れるかというと、やっぱり、どれだけ、使ってもらって感じてもらうかにかかるわけで、その部分は、営業的な部分になるかと思います。
a-blog のアップルップルやまもと さんのお話を伺いますと、会社にも社員さんにも愛を感じます（笑）
（他の会社の方がないというわけではなく、たまたまおききしたので）
ワクワクしながら、今後の展開を語るやまもとさん。
フットワークの軽さが、エンジニアのモチベーションにもつながり、これからのますますの発展を感じさせました。
そういう活力のあるシステムには非常に期待感があります。
こんな感じで、単なるCMSの比較セミナーだけではなく、会社の姿勢や、プレゼンのあり方、などなど、いろいろと思うところがある、自分自身には大変刺激的な1日でした。
追記：
1.パネルディスカッションでのにっくさん、本当によい質問するなー
2.鷹野さんが辛口との声もありましたが、それだって「愛」があるからだよね・・・
と思ったりしました。
みんながんばれ的な。