ブログを書くということ
Category : ひとりごと
ブログを書き始めて、もう少しで2年位になることに気が付きました。
先日、ちょっとブックマークもあった方がいいかと思って、2記事位ブックマークをアップしてみましたが、それって、自分のブックマークのRSSをどこかにおいておけばいいだけなので、わざわざ記事にしてもどうかと思い、早速やめてしまいました。
このブログは2007年にスタートしていますが、それ以前に、かなりな数の実験的サイトも作っているので、こんな、個人的な、何かカテゴリに特化したわけじゃないブログは、いわゆる「チラシの裏」的なものでしかないのでは?とおもったりして、多少躊躇したのですが。
セミナーやイベントに関していえば、自分が参加することで、自分なりの持ち帰りもあり、紙類に残しておくだけだと、何年もたって、探し出し=検索、が面倒で、そのためにも、ブログにしておけば、タグはつけられるし、年、月、日別のアーカイブもあるし、サイト内検索もかけられるので、振り返るのにはとても便利なツールだと思い、メモ代わりに始めたわけです。
もちろん、ブログに記事をアップすることにより、主催者にとってもメリットは大きく、ブログを始めたころの2年前の、百式さんのイベントのようなのは、まさにそこでした。
今年に入って、何故か、ブログをスタートする方が多く、この流れって何だろう?
とふと感じました。
私の場合、mixi Twitter クローズドなSNS2つ そしてこのブログ このあたりが、個人の主な発信場所です。
(その他はほとんどやらなくなっている)
ソーシャル系の場所
そこにいる人たちの属性などから、発信内容も違うこと。
そこでの、自分の立場やスタイルで発言内容が違うこと。
などで、内容を区別しています。
(Twitterとエコーもそんな区別で使用しています)
が、ブログの場合は、購読者はすくなくても、オープンであるので、自分のメモではあるけど、
「こんなこと失敗したので、他の人も同じこと悩んでいたら気をつけてね」
「こんなところおもしろくて、私はこう感じたので、よかったらいってみてね」
と、多少誰かに教えてあげてたい願望があり、だからといって、その部分ではTwitterに近いのかもしれません。
返事や同意は特に期待してないけど、はてぶとか、コメント入れてもらうと、ちょっと会話もあり、なところもTwitterに似ているかと。
役に立つという点でいえば、ハック的な専用ブログの方がアクセスも稼げブックマーク数も多いのはわかります。
MTの専門サイト
phpの専門サイト
デジカメの使い方サイト
等。
ブログ以前はこういうのをいろいろやってみたのですが(最近も1つ始めた)、個人レベルでは、いろいろな分野にわたって、毎日、たくさんのことを考えているので、ジャンルに分類されない、雑多なところ書いておきたいということがあるのだと思います。
ブログブームの始め、「有名人でもないのに、○○の日記なんて誰も興味もたないよ」と多くの人が言っていました。
が、あえてここで、ミニブログブームが自然発生していることも、何か意味があるのかな?と感じています。
SNSで日記書くより、ブログで世界中の人に教えてあげればいいのにって情報も中にはありますし、本人がなにかそこの価値に気がついてない場合もあります。
あまり決めごとをしてしまうと、続けられないので、自分のスタイルとしては、
「まあ、こんなこと役に立つかどうかわからないけど、
『わーおいしそう!』
『へー、そういうこともあるんだ』
くらいでも、なにか感じてもらえるといいな」
くらいのところで、続けようかなと思っています。
プログラマーじゃないので、役に立つコードとかは書けません(苦笑)